黄色と緑のSeab Tee
渋い緑と優しい黄色
今回は2色とも ざくろ から!
ざくろは、小アジア原産で日本に渡来したのは平安時代といわれています。
「種が多いことから昔から世界各地で子孫繁栄、豊穣のシンボルとされ、神話や民話にも多く登場します。
花言葉は「円熟した優美」「子孫の守護」「互いに思う」「おろかしさ」「節操」「野心」。堅いつぼみから、紙のように軽やかな花びらがはじけ、梅雨時期から開花、夏過ぎに実ができます。
枝、葉、樹皮、果実皮ともに、たいへん優秀な染料です。
中央アジアでは大昔から羊毛の染色に欠かせないものでした。日本でも灰汁の媒染で黄色、枝葉を使用して緑色、鉄媒染で黒を染めるのが知られ古くから天然染料として使用されています。
Seab Teeシャツは、糸から生地、縫製まですべて日本で熟練した職人さんたちの手作業により1枚1枚製造されています。また、「すべて土に還せる染色」を理想とし、植物から抽出された染料を用い、安全な媒染剤を使った染色方法で仕上げられています。
by bros-om | 2014-06-18 19:54