Cotopaxi
少量ですが、今年もCotopaxi がSeabに入荷しました。
カラフルなウインドブレーカーが目を引きます!
こちらは、他ブランドの商品が作られる過程で余った生地やジッパーなどを再活用して作られているアップサイクルな商品になります。
日本ではまだあまり知られていないCotopaxi (コトパクシ)。
アウトドアブランドといえば、パタゴニアやザ・ノースフェイス、L.L.ビーンをはじめ、アメリカを発祥とする絶対的な存在感を見せるアウトドアブランドがあります。
これらのブランドは、アメリカ国内はもちろん、海外にも巨大なマーケットを持つ大企業です。
今更こんな業界の中に新しく参入していくのは非常に困難だと思われますが、実は今 パタゴニアやノースフェイスにも対抗しうる、唯一の新興アウトドアブランドとして世界から注目を集めているブランドがあるのです。
それが、アメリカ ユタ州のソルトレイクシティを拠点とする、
このCotopaxi(コトパクシ)なのです。
Photo from Cotopaxi コトパクシのスローガンは
“Gear for Good”(ギア・フォー・グッド)。冒険に出かけたくなるハイクオリティのアウトドアギアを通して「貧困に苦しむ人々を救う」ことをミッションとし、社会をもっと良くする「ソーシャルグッド」に真剣に取り組む。
という事です!
Photo from Cotopaxi
Cotopaxi は毎年売り上げの2%をCotopaxi基金として、特に貧困問題からなかなか抜け出せず苦しむ人々を優先対象として、様々な問題改善の取り組みを進めています。
「環境問題や貧困を解決するには、いままでのようにノンプロフィット(非営利での社会貢献活動や慈善活動を行う市民団体のこと)や政府だけの力では、間に合わない。
ビジネスという大きな力で、より多くの人を巻き込んで、世界を変えていきたい」
Cotopaxi のCEO・Davis Smith(デイビス・スミス)はそう言います。
コトパクシは、どんな人が、どんな環境で、どう作っているかや、売り上げはどう使われるのかといった、明確なソーシャルインパクトを提示しています。さらに特筆すべきは、カラーパターンなどは現地の職人さんたちのセンス、裁量に任されていること。
「職人たちが幸せか、仕事を通して自信をつけてくれているかは、ブランドにとって重要なこと」
だとも話します。
商品を購入することで”ある人”のチカラになることができる。またこのブランドそのものを自分たちのチカラで育て作っていくことになる。
コトパクシのようなブランドや企業が増えれば、私たちが「お金を使う」という概念は今後、確実に変わっていくことでしょう。
Seab Sales
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シーブサーフショップ
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by bros-om
| 2017-11-27 21:48