パワーブレードフィン

ジョージ・グリノウ デザインのパワーブレードフィンが入荷しました。
7.8、8.2、8.5、8.8と各サイズの入荷です。
(7.8はsold out)
価格は、びっくりするほど高いです、、。
¥24800(税別)です、。
エリス・エリクソンと、アンドリュー・キッドマンをはじめとするエッジボードプロジェクトから生まれたフィンです。
このフィンそのものは、昔ジョージ・グリノウさんが作ったもので、エリスさんがそれを新しく作ったエッジボードに使用したのがはじまりです。

画像右側が昔ジョージさんが作ったパワーブレードフィンになります。photo Mark Andreini
このパワーブレードフィンは当時2本作られ、1本はエリスさん、もう1本はマーク・アンドレイニ氏が所有しています。
大きな特徴としては、先端のうちわのようになっている部分が左右にツイストするような動きになることです。
また、ターンする際に細い根元の部分とフィン全体が横へ しならないように縦目が非常に太く単行性に優れたクロスを使用しています。
この特殊なクロスと、エポキシ樹脂の組み合わせで、まるで魚が泳ぐときに身体をツイストさせるような動きが生まれます。
1番の利点は、シングルフィン特有のフロー性能を保持したまま、これまでシングルフィンでは不可能だったスラスターのようなバーティカルな垂直な動きが可能になったことです。
ハードなターン時もラインをホールドし、十分なドライブで長いボトムターンを描きフェイスにストレートアップさせる事ができます。
カリフォルニアのTrue Ames Fin社のオーナーであるチャック氏が、マーク・アンドレイニ氏の保有するオリジナルのグリノウさんメイドフィンから、ツイストパターンを計測し、この特殊な材料をつきとめ、それを確保し、チャックさん自らがいくつかのプロトタイプ製作をしてやっと出来上がった代物です。
ちなみに、昔グリノウさんがフィンを製作する際は、このチャックさんのファクトリーから出るフィンの廃材を貰って作られていたそうです。
このデザインはエッジボードのボトムに最も適していると考えられていましたが、トライプレーンハルのセンターディープコンケーブにもとても良く適しています。
気になる方は、お店まで!
Sean Sales
by bros-om
| 2019-02-20 20:29