
スイス生まれのFREITAGのバッグ。このバッグ本体に使われている生地は、実は西ヨーロッパを駆け巡っていた「トラックの幌(Tarps)」なのです。そしてベルトや、ストラップに使われているのは、BENZ、B.M.W、AUDI、FIAT等の廃車のシートベルト。縁取りには自転車のインナーチューブ。ほとんどが、リサイクルでできているのです。PVCコートのトラックの幌は、防水性バツグン!!シートベルトの強度も素晴らしいものです。使い古しのトラックの大きな幌が、日本のオルファのカッターで裁断され、新しいデザインとして生まれかわります。世界にひとつしか無い、手にした人にひとつの”オリジナル”。これがフライターグです!!!
かつては西ヨーロッパのどこかで、トラックの上でゴトゴト揺られて旅していた幌たちが、今は世界中の誰かしらの背中に乗って、以前よりもゆっくりとした速度で、でも颯爽と揺られているのです。
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by bros-om
| 2008-06-13 19:54


M.Slingerland、N.R9'1"
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by bros-om
| 2008-05-21 17:38

CHRISTENSON.Fish5'8"
BROSにも何回か来てくれているクリスさんのサーフボードです。クリスさんは、サンディエゴでの大学時代に本格的にシェイプをはじめ、友人の家の裏庭にある小屋でシェイプをしていたそうです。裏庭にあった小屋はふたつ。そのもうひとつの小屋でシェイプをしていたのが、なんとディック.ブルーワーさん。ハワイからカリフォルニアにきた時に使っていた小屋だったのです。それから、当然のようにブルーワーさんからシェイプを習うことになったっそうです。ブルーワーさんからの技術を吸収する一方で、クリスはフィッシュのデザインにも興味をもつようになっていき、このフィッシュにまつわるもうひとりの師匠がなんとスキップ.フライさん。ただ、スキップさんから学んだことは、シェイプよりもライフスタイルだったといいます。現在、カリフォルニアでは、マロイ兄弟をはじめ多くの有名なプロサーファーのクイーバーの中にクリステンソンサーフボードを見ることができます。ちなみに、知っている方も多いと思いますが、BROSでサーフィンスクールの先生をやってくれている「かっちゃん先生」もクリステンソンサーフボードのライダーなんですよ。
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by bros-om
| 2008-05-17 18:12

GeogeGreenough'sSpoonレプリカ。
このスプーンというボードは、GeogeGreenoughという人が1960年代に作りだしたニーボードです。ジョージさんは、60年代後半、10ftぐらいのロングボードが主流だった時代にこの新しいデザイン(スプーンというボード)を考え、作りだしました。そのデザインは、それから30年後ぐらいに主流となるショートボードデザインのもとになったのです。ジョージさんは、Sの字、8の字マニューバーと言われる、今でいうとケリー・スレーターのようなマニューバーを、40年も昔にすでに描きだしていたのです。
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by bros-om
| 2008-05-06 17:22


このボーンカービング、湘南在住のHANSENさんという職人さんによって作られているものです。近年、多くのウォーターマン達が自然や先祖達との繋がりを尊重する意味で身につけているものです。HANSENさんはこの他、巨大な原木を使い「ティキ」と呼ばれるポリネシアの神像の彫刻物を制作したりしてるんです。
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by bros-om
| 2008-04-25 17:35